もらえる方がいいに決まってるけど、もらえない場合もありますよね。
わたしは養育費なしで息子2人を育てました。
結果、養育費をもらえなくてもなんとかなりました。
とにかく関係を断ちたかった
23歳で離婚、息子2人。
離婚原因はあきらかにあちらにありました。
離婚当初は毎月養育費を振り込むと口約束をしていましたが
振り込まれることはなく、わたしはすぐに諦めました。
最初の頃は振り込みを確認するために記帳にいき
「振り込まれてない」とため息をついている時もありましたが
元夫に囚われていたくない
もう忘れたい
関係を断ちたい
前に進みたい
というような気持の方が強く
養育費を払わないということは父親の権利はないのだから
息子たちに会わせることもないし
わたしがすべての責任を負うし
誰のせいでもないし
それでいいと思いました。
その代わり実家にはとても迷惑をかけることになるけど
母はとても気が強く男に頼らず生きる!という考えの人なので
何も言わずに助けてくれました。
とにかく人と比べない
離婚後はわたしのような若さでシングルマザーの人が周りにいなかったし
他の人を気にする余裕もなくなりふり構わない感じでした。
30代頃から徐々にシングルマザーと出会うようになり、ママ友もできました。
そしてやっと、「え~養育費ってそんなにもらってるんだ」と知りびっくりしました。
その時仲良くなったママ友は子供2人で毎月8万円もらっていると。
他にも離婚時に一括で大きな額をもらっている人もいまして
同じシングルマザーでもこんなに経済状況が違うんだなと知りましたが
比べても仕方ないし、わりとハングリー精神で頑張れるタイプだったので
誰にも頼らず、自分が働いたお金で息子を育てていることにちょっと誇りを持っていました。
とにかく頑張る
養育費をもらっている人との違いは、元夫の存在がずっとあることの煩わしさがわたしにはない!
元夫関係の愚痴はよく聞きました。
でも、生活にはやはり余裕がある。
わたしはただひたすらキャリアアップを目指し頑張りました。
パートからスタートし、非正規雇用から正社員になり、頂いていた児童扶養手当の金額も収入が上がるにつれ減額。
減額される手当に関してはわたしは嬉しく感じていました。
とにかく人のお世話になりたくない精神があり、自分の力で生きて、自分の力で息子を育てる。
それがわたしのプライドだったんでしょう。
仕事は頑張りました。
なんとかなる
現在、息子2人とも無事社会人になりました。
養育費なしで、わたし1人で子育て無事に終了しました!
もちろん、母や姉にいろんな面で助けてもらい支えてもらえたからこそですが
なんとかなりました!
収入は決して高いわけではなく、正社員になれたのも30代半ば。
それでも夢だったマイホームも購入しました。
今現在は、息子たちの学費の総仕上げとマンション購入で貯金を使い果たした状態ですが
現在44歳、正社員で働いていますし健康だし、きっとなんとかなる!
今後は老後の資金の貯蓄に専念していく予定です。
44歳で貯蓄0はヤバいとは思うけど、自分のやるべきことを全てやりきったので
そんなに不安はなく
第二の人生をスタートさせたところです。
まさに0からのスタート!楽しみの方が大きいかな。