母の日 40代になってやっと素直に感謝できるように

日記

母娘の関係はそれぞれで、友達みたいな仲良し母娘もいれば「ウマが合わない」「苦手」「合えば喧嘩ばかり」などいろいろありますよね。

わたしは正直少し苦手でした。

それがコンプレックスのひとつでもありました。

でも40代になったあたりから少しづつ変わってきて、何か大きな出来事があったわけではないけど

やっとわたしが大人になれたのか、、、自分の中のコンプレックスを克服できたような感覚です。



子供のころ

幼い頃は感受性豊かで、繊細で、泣き虫、弱虫、ビビりなこどもでした。

1人でお留守番なんて怖くてできないような子。

怖いテレビを観た後はお風呂に入るのが怖くて、姉にお風呂の前で見守っていてくれるよう懇願したり。

幼いころ家庭がうまくいってなくて、幼いながらも雲行きの怪しさというか、変な空気に敏感に気付いていたと思います。

常に不安で、周りの大人の顔色を気にしているような子でした。

わたしが6歳の時に両親が離婚。

母と兄と姉と私で4人の生活が始まりました。

母はもともと持病があり身体が弱いにも関わらず、父親の借金を背負い、頼れる所もなく本当に身を削って私たちを育ててくれました。

身体は弱いけど気が強く頑張り過ぎる母。

いつも明るく元気に振る舞い、誰にも負けない!という気の強さで、周りの人は身体が弱いとは思わなかったと思います。

家ではいつも疲れていて、寝込むこともしょっちゅう。

イライラが爆発することも多かったし、大好きな母だけどいつも顔色を気にしていました。

無邪気に甘えたり、悩みを打ち明けたりすることはなく

大好きなんだけど、ちょっと気を使ってしまう存在。

そんな感じでした。

いつも疲れてイライラしている母。

姉が代わりに家事をこなしてくれていました。

当時の姉はとても恐ろしく絶対に逆らえない存在。(今は仲良しで大好きです)

姉は本当に大変だったと思います。

いつも母のことを気にかけて助けていました。

何の役にも立たない、頼りない兄とわたし。

わたしにとって大切な家族ではあるんだけど、家があまり好きではなく

なんとなく居場所がないような感覚で、高校生の頃は家に帰らず友達の家に泊まったり朝まで遊んだり

好き勝手に過ごすようになりました。

なんとなく、未来に期待することもなく、全てどうでもいいって感じで過ごしていました。

シングルマザー

23歳でシングルマザーになったわたし。

家が好きではなく、好き勝手なことをして出て行ったくせに

あっさり離婚して実家にお世話になりました。

ただ、昔のわたしと違うところは守るべき息子が2人いることで、世界が変わっていました。

実家に帰らせてもらえた事に感謝し

自分と向き合う時間をもらい

子育てを助けてもらいながら母と新たな関係がスタートした感じでした。

息子たちにおやつや晩ごはんなど用意してくれたり、お小遣いをくれたり

わたしも、生活費の面で助けてもらうことが沢山ありました。

母の存在が心強く、わたしと同じくらいに息子たちのことを気にかけてくれて

本当に感謝の日々ではあるんだけど、やはり母には気をつかってしまい

なんでも気軽に話せるわけではなく、何となく近過ぎると疲れる。

感謝している、でもやっぱり距離を置きたくなる感じ。

なんで母に素直になれないんだろう?

なんで距離を置きたくなるんだろう?

なんで構えてしまうんだろう?

母へのこの気持ちが、心に引っかかる。ずっとそんな変な感じでした。

40代になって心境の変化?

息子たちの子育てもラストスパートとなり、仕事も順調、夢だったマンションを購入することもできた。

その頃、母への思いに変化がありました。

これまでずっと、大切なんだけどどこか遠い存在のような

心底母を心配したり、気にかけることはなく程よい距離を保ちたい。

母には素直になれない、そんな自分だったのですが

徐々に母への感謝だけではなく、リスペクトや愛情を自然と感じるようになってきました。

やっとわたしが大人になれたってことなのかな。

その頃母は長年勤めた会社を退職し、本格的な老後生活が始まった頃でもありました。

「元気で長生きしてほしい」

「日々幸せに過ごして欲しい」

「母は本当に凄い人だな」

「いつもわたしを守ってくれて助けてくれた」

そんな風に思えて、母への感謝と愛情を素直に感じられるようになりました。

こんな気持ちって普通なことなんだと思うけど

わたしにとっては心が救われたような、こんな気持ちになれてよかった!と思えたんです。

いま現在

母の人生は過酷でした。

わたしではきっと乗り越えられなかったろうなと思うような大変な出来事が幼いころからたくさんあったようです。

その話を聞くのが昔から嫌いだったし、苦労話も聞きたくなくて向き合っていませんでした。

わたしたちを育てている時の母は一番大変だったようです。

生活も、体も、メンタルも。

だから母は母で子供たちに少し罪の意識があるようで、今ではその気持ちが伝わってくるし

辛かったころの母の年齢になってやっと理解できることが沢山あります。

「許す」というのは言葉が違う気がするけど

きっとわたしのなかで幼いころに甘えられなかった、気を遣いまくっていたことが

母を心の奥底で責める要素になっていたんだと思います。

でも、40代になってやっと

「本当に大変な中よく頑張ってきてくれた」

「今のわたしならその頃の母を助けてあげられたのにな」

と思えるようになりました。

今はときどき会ってランチしたり、お買い物に行ったりいい関係です。

いまだに助けてもらうことが多いので、これから親孝行をさせてもらうために長生きしてほしいものです。

母の日が近いので母への思いを書いてみました。

お母さんは永遠にお母さんで、世界に1人しかいない、偉大な存在ですね!

もっと感謝をつたえなきゃ!と思います。

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