息子が巣立った時の体験談です。
涙が勝手にでてくる。
やる気が出ない。
ため息ばかりで憂鬱。
無事に成長し就職できたことに喜びを感じているのに寂しくて仕方ない。
わたしどうしちゃったんだろうかと自分でもビックリしました。
このままじゃ鬱になりそう、、、そんなところから復活する話です。
同じ思いをしてる人がいるってことを知ってあの時のわたしは救われたので、わたしの体験を書くことで少しでも心が軽くなる方がいるといいなと思います。
息子が就職、家をでました
その日の夜からわたしは寂しさに襲われ勝手に涙が出てくるようになりました。
特に夜寝る前。
寝ていてもふと目が覚めて起き上がりまたもや涙が出てくる。
息子の部屋に行っては、「いないなぁ」と呟いてみたり(相当やばい)
息子の赤ちゃんの頃からの写真を見始めたりなんかして、重症化していきました。
最後に息子を見送ったのは3月28日。
その頃仕事がものすごく忙しいにも関わらず、朝仕事に行く気がしない。
何をしてもなんか気分が晴れなくて、まさに抜け殻のような状態でした。
心の準備はしてたのに
わたしはシングルマザーで
息子に対しての思い入れはかなり強く
一人で子育てする中で大変なことはたくさんありましたが
愛と笑いにあふれた充実した子育てだったと思っています。
子育てだけで人生が終わった
わたしは子供に人生を捧げた
なんて言いたくなかったので子育てが終わった後の自分の人生を楽しむ気満々で準備をしていました。
趣味は見つけられていなかったけど
仕事も頑張るし、貯金もするし、自分のために時間もお金も使えるなんて楽しみ!
第二の人生を楽しむ心の準備はできていたと思っていました。
空の巣症候群
寂しさに打ちひしがられつつも、毎日仕事に追われ日々忙しく過ごしていました。
親友にラインで今の状況を報告。
すると、「カラノス症候群にならないように気をつけてよ!」と。
「カラノス?」
無知なわたしは初めて聞いた言葉を検索してみました。
「空の巣症候群」
子供が成長し巣立って、巣(家)が空っぽになってしまったことが一種の喪失体験となり、寂しさを感じることを空の巣症候群といいます。精神学的にはうつ状態、うつ病の一種であることが多いものです。
といろんな記事に上記のような内容がありました。
まさしくこのコレだなと納得したし、自分の今の状態が理解できて
「わたしだけじゃない」
と分かったことですごく安心しました。
乗り越えるためにわたしがしたこと
自分の状況が理解できたので、ひとまず安心して心のままに今の状態に浸りました。
我慢せず泣きたければ泣いていました。
「大丈夫!わたしだけじゃなくて、これはよくある症状なんだ!」
その後は次のことをしてみました。
・靴を購入(朝仕事に行きたくない自分を応援する為のプレゼント。少しテンション上がりました)
・友達に今の自分の状況をラインで報告(もともと人に話すことですっきりするタイプ。みんなに報告することで自分の状態を客観的にみることができた)
・仕事を頑張る(集中することがあるのはありがたかった)
・気分転換、楽しいことを意識的にやってみる(気が乗らなくてもお出かけしてみたり、おいしいものを食べたり)
こんな感じで過ごしていたら、徐々に元気を取り戻し息子がいないことに慣れてきたのもあるけどいつものわたしに戻ることができました。
ちなみにご褒美で買ったのはダイアナのパンプスです。
わたしは当時スーツで出歩くことが多かった為、歩きやすくキレイに見えるってことでダイアナのパンプスはたくさん持っています。
ヒールが高めでも脚が痛くならないし、気に入りすぎて同じものを3足買ったことあります。
超おすすめです!
その後
今は息子が巣立って1年経ちました。
最初の数か月は息子の帰省を心待ちにし
「仕事大変じゃないかな」
「生活は慣れてきたかな」
と気になって仕方なかったわたしも
今ではすっかり自分の毎日を楽しむことに集中できています。
あんなに子供に夢中で生きてきたのだから、寂しくて当然。
今寂しくて泣いてばかりのママがいたら
その気持ちすごく分かるし、我慢する必要なんてないですよ。
自分を否定せず今の感情を受け入れて、少しづつ楽しいことを実行し、自分の時間を充実させることに集中してみてください。
わたしは第二の人生を楽しもう!と気合は入っていたものの趣味が見つからず、何か夢中になれることはないかな、何をすればいいのかなと考えていましたがやっと趣味が見つかりました。
それが今のところはブログを書くことです。
最重要任務であった子育てが終了したので、ここでいったん自分を整理したかったのと、忘れっぽいが過ぎる為過去や今の思いを日記として残していこうと始めました。
集中力がなく飽きっぽい性格ですがやっと見つかった夢中になれる趣味
出来る限り続けていきたいです。
「空の巣症候群」の他には「ペットロス」による鬱になりかけ立ち直った経験もまた書いてみようと思います。